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将来の糧となる英語受験対策ー「英会話ごっこ」を越えて

将来の糧となるエスティームの英語受験対策ー英会話ごっこを越えて

エスティームは開校以来、受験対策の英語にも力を注いできました。よく「受験英語」を、日本人が英語を話せない諸悪の根源のように言う人が、世の中には沢山います。はっきり言いたいと思います。この考え方そのものがナンセンスです。共通テストレベルの英語に四苦八苦しているようでは、英語を話せるようには絶対になりません。7割得点できたとしても、現実的にはせいぜい英検二級レベルという話です。つまり共通テストの問題は、高校生には妥当なレベルで作成されているのです。

英語を駆使して仕事に使える英語力を10割とすると、共通テストレベルの英語はその七割の部分を網羅していると言えるでしょう。その残りの三割は実は大学入学以降に本来伸ばせば良いのです。高校までの英語の授業に「英会話ごっこ」は一切必要ないのです。「将来の糧になる種まき」をすればそれで良いのです。英語学習者全員が英会話力を将来求められるわけではありません。しかし、もしそれが必要となるなら、受験で培った土台は生かされるでしょう。しかし、その部分が中途半端だったら「英語を話すこと」以前の問題からやり直さなければなりません。残念ながら現在行われている英語教育は改革ではなく「改悪」でしかありません。

当校の受験指導の詳細について触れる前に、まずは受験生の成功事例を読んで下さい。当校の目指すものが理解できると思います。

成功事例その1

清水先生にご教授頂いたおかげで、私の英語力は格段に伸びました。最初は主要5教科の中でも足を引っ張ってしまうような英語の出来だったのですが、エスティームに通いだしてからは、英語に対する頭の中のロジックがガラリと変わりました。学校や当初通っていた学習塾では、英語は個別の文法事項がそれぞれの英文に対応して出来上がっていると教えられたので、その大量の文法事項を記憶する必要がありました。ですが、エスティームでより詳しく教えてもらったSVOCの概念など英文の中でどのように単語同士が関係を持っているかということを意識しだしてからは、独立していた文法事項も全て一元化されて見えました。それからの英語力の上昇は早く、僅か一年半で宮村英語賞や、英検準一級、TOEFL78点など以前の自分では考えられないほどの成果を出すことができました。清水先生の授業では、英語を暗記ではなく、その底に流れている理論からしっかりと掘り下げて教えてくださります。それがわたしにはとても合っていたし、そのおかげで英語を自分で自由に使っていけるレベルにまでなれたのだと思います。これからは英語を使って生きていくので、今思うと清水先生との出会いのおかげで人生が変わったと言っても過言ではありません。本当にありがとうございました。
(Y.S様)

成功事例その2

私は高校入学当初、英語が苦手科目でした。英語は文系、理系問わず、どこの大学を受験する際にも必要な科目であり、大学受験に向けて不安が募りました。それを知った両親が英語の塾を探す中でエスティームに出会いました。最初は第5文型や発音を学びました。初めにしっかりと基礎を固めたことで、1年経った頃には長文読解や和訳、リスニングの点数が著しく向上し、外部模試でも常に偏差値が70を超えるほどになりました。エスティームで清水先生から学んだことを日々復習することで英語力は確実に向上し、センター試験では満点を取ることができました。英語は言語であり、誰でも努力すれば強みにすることのできる教科だと思います。将来は一級建築士となり海外の人とも積極的にかかわりながら都市設計ができればと考えています。大学でも清水先生から教わったことを忘れず、英語を学んでいきたいと思います。本当に熱心なご指導ありがとうございました。

金沢大附属高校 Y.T.

成功事例その3

200点満点中70点から154点に飛躍的に成績UP!

  私は三年前、県内有数の進学校に入学しました。この学校は中学三年生の頃の私の学力より、少し上で難しいかもしれないと言われていましたが、落ち着いて勉強や部活に取り組め、とても楽しそうなその志望校に行きたいと強く思っていたので、挑戦してみました。そして見事に合格しました。

  ですが、やはり私の学力より上を受けてしまったということもあり、勉強についていくのはとても大変でした。特に、英語はとても苦手でした。正直、長文を見るだけで、頭が痛くなるようで、読む気もおこらず、「こんなの読めないに決まっているだろう」という感じでした。そして模試では200点満点中70点程度というような、もうどん底でした。

  でも、そんな点数ばかりを取っているとやはりだんだん危機感を抱いてきました。このままではまずいと思いました。そして一年生の冬、親戚が自分も通っている英語教室を紹介してくれました。そこの先生は英語がペラペラで、発音も今まで聞いたことのないくらいに良い!と聞いて、なんかすごい、そんな先生に英語を教えてほしい、点を上げたい!と思いました。そして二年生から、清水先生にお世話になることになりました。

  今でも覚えていますが、第一回目のレッスンは本当にびっくりしました。こんな発音が良くて、ペラペラな先生は見たことがない!と。まるで外人さんがしゃべるようです。清水先生は最初に発音記号や発音の仕方を教えてくれました。こんなことは学校では教えてくれません。そして、英語は文法が大切だということで文法をし、速読英単語の入門編から徐々に進めていきました。そんなふうに速単の長文を読んでいくうちに、英文にも少しづつ慣れていき、前ほど抵抗がなくなっていきました。  

 そして気づいたことがあります。それは単語はただ覚えたものよりも、長文に出てきて覚えたものの方が、頭に残っているということです。その時、清水先生が言った「速読英単語をただの単語帳にするのはもったいない」という意味が実感できました。次の速読英単語必修編が終わると、もう少し長い長文を読むことになり、より長い長文を読むようになりました。

 点数は上がりましたが思うようには上がりませんでした。しかし、清水先生とやっている毎回の長文を読むこと、家でレッスン中にした長文の日本語訳をきちんと書くこと、長文の中で出た単語を覚えることを繰り返しました。そして高校三年生の夏の模試、ぽーんと点が上がり200点満点中120点位になりました。びっくりしましたが、清水先生とやってきたことが、あまり実感はないかもしれないけど、ちゃんと確実に力につながっていることに気づきました。

  もっと私はやる気が出てきました。センターまで繰り返し長文を読んでは訳を書き、単語を覚えました。センター直前にはセンター対策もしてくれました。ついにセンター当日、緊張しましたが、今までやってきたことを信じて頑張るという意気込みで受けました。終わったあとは、「どうかな、あまり自信ないかも」と思いました。ですが、自己採点してみてびっくりしました。200点中、154点ありました。これは私の今までで最高得点です。本当にうれしかったです。考えてみれば、当初から84点アップしたということになります。本当に本当にうれしいです。

  実をいうと、リスニングも私なりには良い点で50点中32点でした。これは多分、発音の良い清水先生の英語を毎回聴いて耳が英語に慣れたからであるのかな、と思いました。当初からは考えられないような点数が得られたのも、清水先生が教えてくれたおかげです。本当に感謝しています。

英語力(成績)を向上させるエスティームの指導方針

入試の英文は高校、大学を問わず語数がどんどん増えています。この傾向は今後も続くでしょう。共通テストにおいては従来あった語彙や文法の四択問題はもはや存在しません。リーディングセクションは最初から最後まで読解問題なのです。つまり長文読解を避けることはできません。英語が苦手な生徒さんにとっては頭痛の種ですが、逃げることはできないのです。

またリスニングセクションはセンター時代より難しくなっています。前半の問題は二回聴くことはできますが、後半は一回しか聴くことはできません。今後はこの傾向がますます強まり、全て一回だけしか聴けないようになるでしょう。

共通テストの傾向はがらりと変わりましたが、難関私立大や難関国公立大学の二次試験で求められる英語力は実は昔とそんなに変わっていません。そのことを踏まえると、受験対策は伝統的学習法を無視してはならない、ということになります。では具体的にどのような指導をするのか細かく述べたい、と思います。

読解に必要な文法力

センターでは四択の文法問題が必ず出題されていました。共通テストには存在しません。だからといって文法が必要でない、ということにはなりません。文法は英文を正確に読解するため、正確に聴き取るために存在意義があることになります。
例えばこの文を解釈するために必要な文法力とは何でしょうか。
The ability (to acquire and use a language) is [what mainly distinguishes human beings from the rest of
animals.]
その1 主語は何か? 動詞句は何か? the ability is
その2 不定詞句はどこを修飾しているか the ability
その3 文全体の文型は S V C
その4 whatの役割は  関係代名詞
その5 この文の句と節は  ( ) [ ] の部分で示してあります。

英文を解釈するのに必要な文法力は四択の文法問題をどれだけ解いても身につきません。私はこの文を生徒さんが解釈するにあたり、最低上の五点は必ず質問します。よく速読の大切さが強調されますが、速読以前に正確な解釈が優先されるべきなのです。この点を無視して学習している生徒さんがあまりにも多いのが残念です。では読解力を向上させるために、さらに必要なことについて述べたいと思います。

語彙力

語彙力アップについて、当校は明確な方針を持っています。詳しくは別ブログのリンクを参照して下さい。

構文力

「単語や文法はやったのに英語の成績が伸びない」という声を毎年のように耳にします。成績が伸びない理由はいろいろあるかもしれませんが、その最大の理由は、単語や文法事項を個別の知識事項として捉えてしまている、ということが考えられます。

英語の文というのは「語順」が「型」が決まっており、その語順や型によって意味が規定される、という性質があります。単語を覚えるときはどうしても「一つの単語につき一つの訳語だけ」、文法は覚えるというよりも「問題を解くだけ」(その知識は長文読解に全く役に立ちません!)という勉強になりがちです。

単語にせよ、文法にせよ、英文の語順や型の中でどのように使えばよいのか、ということを意識しながら覚えると、一気に成績が向上するのです。例えば次の3つの例文を訳してみて下さい。
① The exercise program will help you to improve your health.
② I would advise you to first decide what you want to study in college.
③ His back injury may prevent him from playing in tomorrow’s game.
3つの文に共通して見られる型が分かるでしょうか。これを瞬時に判断できる力が構文力です。
共通点は「不定詞、動名詞と意味上の主語の関係」です。

① The exercise progaram will help その運動プログラムは~を助けるだろう
you to improve your health. あなたが健康を向上させること
② I would advise 私は~を勧めます。
you to first decide あなたがます~を決めること
what you want to study in college 大学で何を勉強したいか
③ His back injury may prevent 彼の背中の怪我は~をさまたげるかもしれません
him from playing in tomorrow’s game.彼が明日の試合に出場すること
各文の二段目の訳に注目して下さい。「~が~する」という意味関係になっていますね。つまり主述関係が成立しているのです。この主述関係が見抜けないと正確が訳はできません。

構文力を身につけると英文を大局的視野で捉えることができ、応用力が間違いなくつきます。残念ながらこの大切な構文力が現在学校現場で軽視されており、生徒さんの著しい英語力低下につながっています。くだらない「英会話ごっこ」を貴重な授業時間を使ってする暇はないはずです。私の英語指導で構文は必須です。英文の型を瞬時に把握し応用することが四技能全ての向上に密接につながっているからです。

リスニング力

共通テストでリスニングが50%の比重を示しているにもかかわらず、具体的対策が学校現場では取られていないようです。もちろんただ聞き流すだけでリスニング力はつくはずがありません。私は重視するのはディクテーションです。古典的な手法ですが、リスニング力向上には多大な効果があります。それも一字一句書かせることが大切です。特に弱く発音させる「機能語」を聴き取るのに生徒さんは苦労します。ではそれができるために何をすべきでしょうか。

それはずばり音読のやり方を根本的に変えることです。例えばこの文をながめて強く読むべき単語はどれでしょうか。
The exercise program will help you to improve your health.

それは内容語である
.........exercise .....rogram......help.........improve.............health. です。
それ以外は弱く発音させるべき「機能語(文法語)」です。このことを意識せずにどれだけ適当に音読をやっても時間の無駄ですし、それどころか有害にさえなります。大半の英語学習者の多くは、文章を抑揚も強弱もなく棒読みしています。受験生の多く(大人の学習者)はディクテーションをさせると弱く発音される内容後が聞き取れません。これは脳が抑揚の少ない日本語のリズムで英語を聞こうとしているからになりません。正しい音読で英語のリズムを意識しないかぎり、リスニングは改善しません。

私は生徒さんの音読を根本的に矯正します。受験生でも大人でも例外はありません。もちろんそれ以前の段階として発音記号(IPA)を読むことから始めます。個々の単語がきちんと発音できないのに「使える英語」が身につくはずなどありません。これは自らの発音に自信のない英語教師が以前沢山いる学校現場ではなかなか難しいのかもしれません。

受験生へのメッセージ

以上私の指導方針の一端を述べさせてもらいましたが、どう感じられたでしょうか。英語学習に魔法はありません。私が主張していることは当たり前のことばかりであり正論でしかありません。学校現場での浮ついた「英会話ごっこ」は無視して、受験生には真に必要な学習に取り組んでほしい、と心から願っております。将来英語を話すことが必要になるかどうかは人それぞれ異なります。そういった状況になっても対応できる英語力の土台を身につけることこそ学校英語の本来の目標のはずなのです。受験のために英語学習は時間の無駄ではありません。厳しい言い方をしますと、受験英語レベルで四苦八苦しているようでは将来英語を話せるようにはなりません。英語でお悩みの受験生の皆さん、是非ご相談下さい。