【金沢市の英語専門スクール発】高校受験・大学受験に勝つ!英語力を本物に育てるために親ができること

「英会話ができる=受験に強い」ではない現実

こんにちは。金沢市の英会話スクール「エスティーム」です。
近年、英会話スクールに通う子どもたちは増えていますが、
実際には「英語が話せても、受験では点が取れない」という悩みが後を絶ちません。

小さい頃から英会話を習ってきたのに、模試の長文読解で苦戦する

英検○級を取ったのに、学校の成績が伸びない

こうしたケースは、珍しいことではありません。
実は、受験英語と英会話には大きな“力のズレ”があるのです。

受験英語で問われる「本当の英語力」とは?

受験で求められる英語力は、単なる会話スキルではありません。
次の3つが非常に重要です。

正確に読み取る力(読解)

論理的に考える力(論述・記述)

的確に表現する力(英作文・スピーキング)

英語を使って、相手の意図を理解し、自分の考えを整理して伝える力。
これこそが、受験でも、社会でも本当に必要な英語力です。
エスティームでは、この「本質的な英語力」を育てる指導を行っています。

楽しいだけの「英会話ごっこ」から脱却しよう

英語の歌を歌ったり、簡単なフレーズを話したりするのは楽しいものです。
しかし、楽しいだけでは「受験に勝てる英語力」は身につきません。

文法を正しく理解し、使えるようにする

難解な文章でも、文構造を把握できる

自分の考えを筋道立てて英語で表現できる

こうした力を体系的に積み上げることが、受験突破への近道です。
特に、高校2年生・3年生になると、「楽しさ」だけでは到底間に合わなくなります。

【保護者の方へ】今こそ、学びの質を見直すタイミングです

もしお子さまが次のような様子を見せていたら、要注意です。

「英語は得意」と言いながら、模試で思ったより点が取れない

英検○級に合格しても、英作文や長文で苦戦している

英語の勉強を「なんとなく」進めている

これらは、英語力の地盤が弱いサインかもしれません。

高校生になると、学習量も質も一気に求められます。
親御さんが適切なタイミングで環境を整えてあげることが、お子さまの将来を大きく左右します。

英語力(成績)を向上させるエスティームの指導方針

入試の英文は高校、大学を問わず語数がどんどん増えています。この傾向は今後も続くでしょう。共通テストにおいては従来あった語彙や文法の四択問題はもはや存在しません。リーディングセクションは最初から最後まで読解問題なのです。つまり長文読解を避けることはできません。英語が苦手な生徒さんにとっては頭痛の種ですが、逃げることはできないのです。

またリスニングセクションはセンター時代より難しくなっています。前半の問題は二回聴くことはできますが、後半は一回しか聴くことはできません。今後はこの傾向がますます強まり、全て一回だけしか聴けないようになるでしょう。

共通テストの傾向はがらりと変わりましたが、難関私立大や難関国公立大学の二次試験で求められる英語力は実は昔とそんなに変わっていません。そのことを踏まえると、受験対策は伝統的学習法を無視してはならない、ということになります。では具体的にどのような指導をするのか細かく述べたい、と思います。

読解に必要な文法力

センターでは四択の文法問題が必ず出題されていました。共通テストには存在しません。だからといって文法が必要でない、ということにはなりません。文法は英文を正確に読解するため、正確に聴き取るために存在意義があることになります。
例えばこの文を解釈するために必要な文法力とは何でしょうか。
The ability (to acquire and use a language) is [what mainly distinguishes human beings from the rest of
animals.]
その1 主語は何か? 動詞句は何か? the ability is
その2 不定詞句はどこを修飾しているか the ability
その3 文全体の文型は S V C
その4 whatの役割は  関係代名詞
その5 この文の句と節は  ( ) [ ] の部分で示してあります。

英文を解釈するのに必要な文法力は四択の文法問題をどれだけ解いても身につきません。私はこの文を生徒さんが解釈するにあたり、最低上の五点は必ず質問します。よく速読の大切さが強調されますが、速読以前に正確な解釈が優先されるべきなのです。この点を無視して学習している生徒さんがあまりにも多いのが残念です。では読解力を向上させるために、さらに必要なことについて述べたいと思います。

語彙力

語彙力アップについて、当校は明確な方針を持っています。詳しくは別ブログのリンクを参照して下さい。

構文力

「単語や文法はやったのに英語の成績が伸びない」という声を毎年のように耳にします。成績が伸びない理由はいろいろあるかもしれませんが、その最大の理由は、単語や文法事項を個別の知識事項として捉えてしまている、ということが考えられます。

英語の文というのは「語順」が「型」が決まっており、その語順や型によって意味が規定される、という性質があります。単語を覚えるときはどうしても「一つの単語につき一つの訳語だけ」、文法は覚えるというよりも「問題を解くだけ」(その知識は長文読解に全く役に立ちません!)という勉強になりがちです。

単語にせよ、文法にせよ、英文の語順や型の中でどのように使えばよいのか、ということを意識しながら覚えると、一気に成績が向上するのです。例えば次の3つの例文を訳してみて下さい。
① The exercise program will help you to improve your health.
② I would advise you to first decide what you want to study in college.
③ His back injury may prevent him from playing in tomorrow’s game.
3つの文に共通して見られる型が分かるでしょうか。これを瞬時に判断できる力が構文力です。
共通点は「不定詞、動名詞と意味上の主語の関係」です。

① The exercise progaram will help その運動プログラムは~を助けるだろう
you to improve your health. あなたが健康を向上させること
② I would advise 私は~を勧めます。
you to first decide あなたがます~を決めること
what you want to study in college 大学で何を勉強したいか
③ His back injury may prevent 彼の背中の怪我は~をさまたげるかもしれません
him from playing in tomorrow’s game.彼が明日の試合に出場すること
各文の二段目の訳に注目して下さい。「~が~する」という意味関係になっていますね。つまり主述関係が成立しているのです。この主述関係が見抜けないと正確が訳はできません。

構文力を身につけると英文を大局的視野で捉えることができ、応用力が間違いなくつきます。残念ながらこの大切な構文力が現在学校現場で軽視されており、生徒さんの著しい英語力低下につながっています。くだらない「英会話ごっこ」を貴重な授業時間を使ってする暇はないはずです。私の英語指導で構文は必須です。英文の型を瞬時に把握し応用することが四技能全ての向上に密接につながっているからです。

スラッシュリーディングするように、受験生は指導されます。しかしながら、構文力がなければ、どこが意味の区切りか分かりませんし、意味の区切りを間違えたら全くデタラメの解釈になってしまう可能性があります。構文学習が皆無な状態では正確な解釈につながるスラッシュリーディングなどできるはずがありません。

リスニング力

共通テストでリスニングが50%の比重を示しているにもかかわらず、具体的対策が学校現場では取られていないようです。もちろんただ聞き流すだけでリスニング力はつくはずがありません。私は重視するのはディクテーションです。古典的な手法ですが、リスニング力向上には多大な効果があります。それも一字一句書かせることが大切です。特に弱く発音させる「機能語」を聴き取るのに生徒さんは苦労します。ではそれができるために何をすべきでしょうか。

それはずばり音読のやり方を根本的に変えることです。例えばこの文をながめて強く読むべき単語はどれでしょうか。
The exercise program will help you to improve your health.

それは内容語である
.........exercise .....rogram......help.........improve.............health. です。
それ以外は弱く発音させるべき「機能語(文法語)」です。このことを意識せずにどれだけ適当に音読をやっても時間の無駄ですし、それどころか有害にさえなります。大半の英語学習者の多くは、文章を抑揚も強弱もなく棒読みしています。受験生の多く(大人の学習者)はディクテーションをさせると弱く発音される内容後が聞き取れません。これは脳が抑揚の少ない日本語のリズムで英語を聞こうとしているからになりません。正しい音読で英語のリズムを意識しないかぎり、リスニングは改善しません。

私は生徒さんの音読を根本的に矯正します。受験生でも大人でも例外はありません。もちろんそれ以前の段階として発音記号(IPA)を読むことから始めます。個々の単語がきちんと発音できないのに「使える英語」が身につくはずなどありません。これは自らの発音に自信のない英語教師が以前沢山いる学校現場ではなかなか難しいのかもしれません。

自立した学習者へと導く地道な指導

最近、中学まで英語が得意だったのに高校でついていけなくなった、という生徒さんの相談が増えています。原因は明確です。高校入学後、予習が求められるのですが、肝心の勉強方法が全く指導されていないということです。例えば、辞書の使い方は分かりますか。次の文を訳してみて下さい。

The mean of 7,9 and 14 is 10. 名詞
My friend is always mean with money.  形容詞
Do you mean to wait for him until he comes home? 動詞
何も考えずにすぐに辞書を開いた人は要注意です。英語学習の基本が全く身についていないからです。辞書を引く前に考えるべきことがあります。何でしょうか。それは品詞です。ただ当てはまる訳をやみくもに探したら一体どれだけ時間がかかるでしょうか。残念ながら、こんな基本中の基本を高校の先生は指導していないのです。

こういった残念な状況を改善するのが、エスティームの大切な仕事です。あなたが自学できる基盤を確実に構築していきます。この過程が大変大切です。このことに一日も早く取り組めるよう、受験生には早期のエスティーム入会を強くおすすめします。
大学合格を勝ち取った方の体験記を読んで下さい。

エスティームは受験生の英語の勉強方法からきちんと指導し、自立した学習者へと導きます!
「私は、高校受験後にエスティームに通い始めました。高校での英語の授業についていけるかという不安と、自分の英語力をもっと伸ばしたいという思いがあったからです。
 高校一年生のときは、高校の英語の授業の予習となる授業を清水先生にしていただいたので、高校の授業にも難なくついていくことができました。中学生の時は苦手だった長文読解も、句や節を意識するという基本的なことを先生に最初に教わらなかったら、苦手なままだったと思います。また英検の勉強でも、私のレベルにあった問題を難易度を徐々に上げながら出してくださったので、難しい長文がだんだんと読めるようになって、英語力が伸びていくのを実感できました。そして授業の中では、私が少し分かっていなさそうなところがあったら、すぐに気づいて分かりやすく解説してくださりました。大学受験の際には、国公立の二次対策をしっかりとしてくださったので無事、志望校に合格できました。
 私はエスティームに通ったことで、英語力に自信がつきました。だから、大学でも英語の勉強にもっと励みたいと思います。毎週一時間の授業でこつこつと続けてきたことが、本当に力になりました。ありがとうございました。」
MA様

受験生へのメッセージ

私の教室では…
金沢という地域に根ざしながらも、東京の進学塾や英語専門塾に引けを取らない本格的な指導を行っています。
- 英検1級・C2 Proficiency保持者による個別指導
- 長文読解・記述対策に強い
- 英作文も「なんとなく」ではなく、論理的な構成を重視

しかも、ただの受験英語では終わらせません。教室で学んだことが、将来のプレゼンやディスカッション、留学・仕事にも活きる設計になっています。

「どうせ勉強するなら、将来にも役立つ英語力を身につけたい」そう思ったら、ぜひ一度、お話ししましょう。

無料体験レッスンも受付中です。「英会話ごっこ」から卒業して、将来に直結する英語力を手に入れませんか?

エスティームの指導法|「英語の地力」を鍛えます

私たちエスティームでは、単なる暗記ではない、
理解・思考・表現を重視した英語指導を行っています。

正確な文法理解+論理的読解

英文を「書く・話す」アウトプット練習

課題に対するフィードバックの徹底

苦手なポイントを「その場で直す」ライブ授業

これにより、模試や入試だけでなく、大学進学後も役立つ英語力を育てます。

受験だけでは終わらない英語力を、一緒に育てませんか?

最後に|「今」始めれば、まだ間に合います

英語学習は「早く始めた者勝ち」ではありません。
正しい方法で、今から本気で取り組むことが大事です。

「なんとなく英語が好き」という気持ちを、「確かな力」に変えるサポートを、
私たちエスティームが全力で行います。

金沢市内で英語力に本気で取り組みたい方、
ぜひ一度、体験レッスンにお越しください!


英語が動かしたそれぞれの物語



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