be動詞は「です」じゃない!英語の「2つの箱」を使い分ける方法

現在の文部科学省の中学1年生の教科書では、UNIT 1から「be動詞」と「一般動詞」が混在して登場します。上の画像では、am, live, like, have がいきなり登場しています。
かつての学習指導要領では、まずbe動詞を固め、次に一般動詞を……という段階的なステップがありましたが、現在は最初からこれらが「ごちゃまぜ」の状態です。その結果、英語を始めたばかりの段階で、ルールが整理できずに**「英語嫌い」になってしまう生徒が急増しています。
「小学校から始めているのでは?」という反論もあるでしょうが、小学校でbe動詞と一般動詞が体系的に扱われているわけではありません。小学校はあくまで「英会話ごっこ」の延長ですから。ですから、be動詞と一般動詞を混在させて教えることは最悪の方法です。「be動詞と一般動詞が混ざってしまう」のは、生徒の能力不足ではなく、このカリキュラムの構造的な問題です。
だからこそ、最初に「英語のOS(思考の基盤)」を正しくインストールしておく必要があります。本記事では、教科書が教えてくれない「動詞の決定的な違い」と「使い分けの鉄則」を、論理的な視点から徹底的に解説します。ここを整理できるかどうかが、今後の英語学習の成否を分けると言っても過言ではありません。
「英語が苦手」という中学生の多くが、最初につまずくポイントがあります。
それは、**「be動詞と一般動詞をごちゃ混ぜにしてしまうこと」**です。
be動詞だけのドリル、一般動詞だけのドリルをしている時には、理解したように見えても混合問題をするとすぐに覚えたことが破綻してしまいます。
なぜ、I am play tennis. という間違いが起きるのでしょうか?
それは、日本の辞書や教科書が教える**「be動詞=〜です・ます」**という覚え方に原因があります。
今回は、日本語の構造と比較しながら、英語の文を迷わず作るための「2つの箱」の考え方を解説します。
かつての学習指導要領では、まずbe動詞を固め、次に一般動詞を……という段階的なステップがありましたが、現在は最初からこれらが「ごちゃまぜ」の状態です。その結果、英語を始めたばかりの段階で、ルールが整理できずに**「英語嫌い」になってしまう生徒が急増しています。
「小学校から始めているのでは?」という反論もあるでしょうが、小学校でbe動詞と一般動詞が体系的に扱われているわけではありません。小学校はあくまで「英会話ごっこ」の延長ですから。ですから、be動詞と一般動詞を混在させて教えることは最悪の方法です。「be動詞と一般動詞が混ざってしまう」のは、生徒の能力不足ではなく、このカリキュラムの構造的な問題です。
だからこそ、最初に「英語のOS(思考の基盤)」を正しくインストールしておく必要があります。本記事では、教科書が教えてくれない「動詞の決定的な違い」と「使い分けの鉄則」を、論理的な視点から徹底的に解説します。ここを整理できるかどうかが、今後の英語学習の成否を分けると言っても過言ではありません。
「英語が苦手」という中学生の多くが、最初につまずくポイントがあります。
それは、**「be動詞と一般動詞をごちゃ混ぜにしてしまうこと」**です。
be動詞だけのドリル、一般動詞だけのドリルをしている時には、理解したように見えても混合問題をするとすぐに覚えたことが破綻してしまいます。
なぜ、I am play tennis. という間違いが起きるのでしょうか?
それは、日本の辞書や教科書が教える**「be動詞=〜です・ます」**という覚え方に原因があります。
今回は、日本語の構造と比較しながら、英語の文を迷わず作るための「2つの箱」の考え方を解説します。
1. 日本語は「最後」まで聞かないと分からない

日本語の主語と述語の関係は、大きく分けて4つあります。
指定:私は学生だ。何が~だ
描写:空は青い。 何が~どんなだ
存在:本がそこにある。
動作:鳥が空を飛ぶ。 何が~どうする
日本語では、文の最後に「だ」「い」「ある」「飛ぶ」と形が変わることで、どんな意味か分かります。しかし、英語を話すときは、一番最初に「どの箱(動詞)」を使うかを決めなければなりません。
指定:私は学生だ。何が~だ
描写:空は青い。 何が~どんなだ
存在:本がそこにある。
動作:鳥が空を飛ぶ。 何が~どうする
日本語では、文の最後に「だ」「い」「ある」「飛ぶ」と形が変わることで、どんな意味か分かります。しかし、英語を話すときは、一番最初に「どの箱(動詞)」を使うかを決めなければなりません。
2. 英語は「2つの箱」しかない

英語の世界では、上の4つのパターンをたった**「2つの箱」**に整理してしまいます。
① 【be動詞の箱】=「イコール(=)」
「何が 〜 だ」「何が 〜 どんなだ」と言いたいとき、この箱を使います。
**「be動詞に意味はない」と考えてください。ただのイコール記号(=)**です。
指定:I am a student. (私 = 学生)
=
描写:The sky is blue. (空 = 青い)
=
存在:The book is there. (本 = そこにある状態)
=
「です・ます」と覚えると、The apple red.(リンゴ 赤い)に is が必要な理由が分かりません。でも、「リンゴ = 赤い」という式を完成させるために is が必要だと考えれば、もう忘れることはありません。
② 【一般動詞の箱】=「動き(→)」
「何が 〜 どうする」と言いたいとき、この箱を使います。
自分から何かに向かっていく**「動き」や「パワー」**があるイメージです。
動作:I play tennis. (私 → テニスをする)
→
動作:I eat an apple. (私 → リンゴを食べる)
→
① 【be動詞の箱】=「イコール(=)」
「何が 〜 だ」「何が 〜 どんなだ」と言いたいとき、この箱を使います。
**「be動詞に意味はない」と考えてください。ただのイコール記号(=)**です。
指定:I am a student. (私 = 学生)
=
描写:The sky is blue. (空 = 青い)
=
存在:The book is there. (本 = そこにある状態)
=
「です・ます」と覚えると、The apple red.(リンゴ 赤い)に is が必要な理由が分かりません。でも、「リンゴ = 赤い」という式を完成させるために is が必要だと考えれば、もう忘れることはありません。
② 【一般動詞の箱】=「動き(→)」
「何が 〜 どうする」と言いたいとき、この箱を使います。
自分から何かに向かっていく**「動き」や「パワー」**があるイメージです。
動作:I play tennis. (私 → テニスをする)
→
動作:I eat an apple. (私 → リンゴを食べる)
→
3. なぜ「心の動き」も一般動詞なの?
多くの生徒さんが迷うのが、I like sushi. や I know Hiroshi. のような文です。
これらは体が動いているわけではないので、「be動詞(=)」に入れてしまいたくなるかもしれません。
しかし、ここで**「イコール(=)のテスト」**をしてみてください。
I am Hiroshi. (私 = ヒロシ)→ これは「私がヒロシという人間だ」という意味です。
I know Hiroshi. (私 = ヒロシ?)→ 違いますよね!
「私」という人間と、「ヒロシ」という人間は別々です。だから、この文に「=(be動詞)」を入れることはできません。
では、なぜ一般動詞(=動きの箱)に入るのでしょうか?
それは、「知る(know)」「好き(like)」という感情や頭の働きも、一種の『動き』だからです。
「迷ったらイコールテスト!」
その動詞がbe動詞(=)なのか、一般動詞なのか迷ったら、こう考えてください。
主語と述語の先が「イコール」で結べれば be動詞、結べなければ一般動詞!
I am a student. (私 = 学生) → 成立する! → be動詞
I know Hiroshi. (私 = ヒロシ) → 成立しない! → 一般動詞
この「イコールテスト」を一度通せば、I am know Hiroshi. という英語の間違いは二度と起こらなくなります。一般動詞の箱は、「体の動き」だけでなく「心や頭の動き」も受け入れる、とても広い箱なんだと覚えておいてください。
これらは体が動いているわけではないので、「be動詞(=)」に入れてしまいたくなるかもしれません。
しかし、ここで**「イコール(=)のテスト」**をしてみてください。
I am Hiroshi. (私 = ヒロシ)→ これは「私がヒロシという人間だ」という意味です。
I know Hiroshi. (私 = ヒロシ?)→ 違いますよね!
「私」という人間と、「ヒロシ」という人間は別々です。だから、この文に「=(be動詞)」を入れることはできません。
では、なぜ一般動詞(=動きの箱)に入るのでしょうか?
それは、「知る(know)」「好き(like)」という感情や頭の働きも、一種の『動き』だからです。
「迷ったらイコールテスト!」
その動詞がbe動詞(=)なのか、一般動詞なのか迷ったら、こう考えてください。
主語と述語の先が「イコール」で結べれば be動詞、結べなければ一般動詞!
I am a student. (私 = 学生) → 成立する! → be動詞
I know Hiroshi. (私 = ヒロシ) → 成立しない! → 一般動詞
この「イコールテスト」を一度通せば、I am know Hiroshi. という英語の間違いは二度と起こらなくなります。一般動詞の箱は、「体の動き」だけでなく「心や頭の動き」も受け入れる、とても広い箱なんだと覚えておいてください。
4. 英語を組み立てる「黄金の順序」
中学生の皆さんは、英文を作るときにこの順番で考えてみてください。
主語を決める(誰が?何が?)
動詞の箱を選ぶ
「=(イコール)」なら be動詞
「それ以外(どうする)」なら 一般動詞
残りの情報を並べる
主語を決める(誰が?何が?)
動詞の箱を選ぶ
「=(イコール)」なら be動詞
「それ以外(どうする)」なら 一般動詞
残りの情報を並べる
5【重要】日本語には動詞が不要?英語学習者がbe動詞でつまずく理由
ここで大切なのは、日本語では述語に必ずしも動詞が必要ないという点です。日本語の文は非常に省略が効きます。例えば、以下の日本語の文を見てみましょう。
「花は美しい」
この文には動詞「です」や「だ」は含まれていません。それでも意味は完全に通じます。日本語では、述語部分が形容詞や名詞であっても動詞を使わなくても問題ないのです。
しかし、英語ではbe動詞が必須です。英語に訳すと、以下のようになります。
"The flowers are beautiful."
ここで「are」がbe動詞です。英語では、「=」の関係を作るために必ずbe動詞が必要です。
これが、日本語から英語に翻訳する際に英語学習者がつまずくポイントの一つです。英語では、主語と述語をつなぐために、動詞が必ず必要だからです。ですから be動詞=~です、~である という覚えるのは危険なのです。
もう一つよくあるミスを提示しましょう。
「これはいくらですか?」
日本語では、「これはいくらですか?」と言うとき、{これはいくら?」とか「これいくら」と動詞は省略されることが多いですが、英語ではbe動詞を使わなければなりません。間違って「How much this?」と訳してしまうことがありますが、正しくは「How much is this?」です。ですから be動詞=~です、~である という覚えるのは危険なのです。 日本語と英語は一対一で対応しないのです。
このように、英語ではbe動詞を省略することはできません。だからこそ、英語学習者は日本語のように動詞を省略してしまわないように注意が必要です。
「花は美しい」
この文には動詞「です」や「だ」は含まれていません。それでも意味は完全に通じます。日本語では、述語部分が形容詞や名詞であっても動詞を使わなくても問題ないのです。
しかし、英語ではbe動詞が必須です。英語に訳すと、以下のようになります。
"The flowers are beautiful."
ここで「are」がbe動詞です。英語では、「=」の関係を作るために必ずbe動詞が必要です。
これが、日本語から英語に翻訳する際に英語学習者がつまずくポイントの一つです。英語では、主語と述語をつなぐために、動詞が必ず必要だからです。ですから be動詞=~です、~である という覚えるのは危険なのです。
もう一つよくあるミスを提示しましょう。
「これはいくらですか?」
日本語では、「これはいくらですか?」と言うとき、{これはいくら?」とか「これいくら」と動詞は省略されることが多いですが、英語ではbe動詞を使わなければなりません。間違って「How much this?」と訳してしまうことがありますが、正しくは「How much is this?」です。ですから be動詞=~です、~である という覚えるのは危険なのです。 日本語と英語は一対一で対応しないのです。
このように、英語ではbe動詞を省略することはできません。だからこそ、英語学習者は日本語のように動詞を省略してしまわないように注意が必要です。
まとめ
英語は「語順」が命の言語です。
「〜です」という日本語の訳に振り回されず、「イコールの関係(be動詞)」か「それ以外の動き(一般動詞)」かという「英語のOS」を脳内にインストールしましょう。
これが分かれば、英語の文法は驚くほどシンプルに見えてきますよ!
英語OSを正しくインストールしたい方は、是非英会話エスティームまでご相談下さい。
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「〜です」という日本語の訳に振り回されず、「イコールの関係(be動詞)」か「それ以外の動き(一般動詞)」かという「英語のOS」を脳内にインストールしましょう。
これが分かれば、英語の文法は驚くほどシンプルに見えてきますよ!
英語OSを正しくインストールしたい方は、是非英会話エスティームまでご相談下さい。
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