English Mastery Insights
英語習得への洞察・知見

受講相談はこちら

英語の構文150で覚醒した私の英語人生|自叙伝Part15

英語の構文150で覚醒した私の英語人生|自叙伝Part15

はじめまして。金沢市のオンライン英語教室「エスティーム」代表の清水です。高校生のみなさん、美誠社の『新英語の構文150』はお持ちでしょうか? また、社会人のみなさんも、多くの方がこの本にお世話になったことでしょう。

でも……きっと「つまらない」と感じたのではないでしょうか。
確かに素晴らしい名著ですが、いかんせん例文が無機質なのです。そこで、この『構文150』の有用性を証明するために、収録されている構文だけを使って、私自身のリアルな人生のエピソード(自叙伝)を綴ってみました。

実はこの自叙伝、単に楽しい読み物というだけではありません。世界最高峰の英語資格「ケンブリッジ英検C2 Proficiency」を持つ私自身が、現在の難関大学入試で求められるCEFR B2〜C1レベルの高度な語彙や、生きた文脈を読み解く力を自然に養えるよう、あえて手応えのある英語で執筆しています。

無機質だった構文に命が吹き込まれると、驚くほどスッと頭に入ってくるはずです。ぜひブログを読む感覚で、楽しくマスターしていきましょう!お楽しみに。

Story85 - イギリスにおけるジャガイモとカレーと文化の発見

今回は英語の構文150 Second Edition からです。



構文38 A is to B what C is to D
Story 85




Potatoes, Curry, and Cultural Discoveries in the UK




It is often said that traditional British cuisine is bland without heavy seasonings to bring out its flavor. My first experience with it certainly lived up to that stereotype. Most of the dishes I had were served with mashed potatoes, which I was not used to in Japan. Soon I made an analogy: rice is to the Japanese what potatoes are to the British.


In stark contrast to these home-style meals, dining out was a delight; I particularly relished dining at the many Indian restaurants in Cambridge with my friends. What I found intriguing was that each restaurant seemed to represent a specific region in India, thereby bringing out entirely distinct flavors and characteristics. Although I occasionally venture into an Indian eatery in Kanazawa, none have quite matched the impressive experience I had in the UK.






伝統的なイギリス料理は、その味を引き出す強い調味料がないと素っ気ない(味が薄い)とよく言われます。私の最初の英国料理体験は、まさにそのステレオタイプ通りのものでした。食べた料理のほとんどにはマッシュポテトが添えられており、日本から来た私には馴染みのないものでした。ほどなくして、私はひとつの比喩(アナロジー)を思いつきました。日本人に米があるように、イギリス人にはポテトがあるのだと。


こうした家庭的な料理とは劇的な対比をなすように、外食は素晴らしい喜びでした。特に友人たちとケンブリッジにあるたくさんのインディアン・レストランを訪れるのが実に楽しみでした。興味深かったのは、それぞれの店がインドの特定の地域を代表しているようで、完全に異なる風味や特徴を醸し出していたことです。現在でも金沢で時々インド料理店に足を運ぶことがありますが、イギリスで経験したあの感動的な体験に並ぶものはひとつもありません。







🔑 構造を見抜く「英語OS」:構文フォーカス


今回のエッセイの核となる、知的な表現を支える重要な構文ポイントを解説します。



【1. A is to B what C is to D(AのBに対する関係は、CのDに対する関係と同じだ)】

·構造: [rice is to the Japanese what potatoes are to the British.]

·解説: この構文は黄金比のカタチ(A : B = C : D)をしています。数学の「比」の式と同じ構造で、異文化の違和感(馴染みのなさ)を自分たちの文化の軸(日本人にとっての米)と結びつけることで「主食・文化の核」として納得へと変える知的で美しい比喩表現です。



💡 構文の深掘り&バリエーション:

·なぜ what が使われるのか?: この what は関係代名詞で asjust as の役割を果たしています(例:Rice is to the Japanese as potatoes are to the British.)。現代英語では what を使う形が最も洗練されたスタイルとして好まれます。

·語順を入れ替えるパターン: What C is to D, A is to B.(例:What reading is to the mind, exercise is to the body. = 読書が心を鍛えるように、運動は身体を鍛える)

·その他の例: Leaves are to the plant what solar panels are to a house.(ソーラーパネルが家に対する関係は、葉が植物に対する関係と同じだ)





💡 まとめの一言: カジュアルな「It's like...」に比べ、A is to B what C is to D を使うことで、文章全体の格が上がり、単なる旅行の感想から「深い文化的考察を伴う知的なエッセイ」へと進化します!







💎 重要語彙・コロケーション解説


  • ·traditional cuisine (【名】伝統料理 ―― その国や地域で古くから受け継がれてきた食文化)

  • ·bland (【形】味が薄い、素っ気ない ―― イギリス料理などの説明でよく使われる、風味や刺激に欠ける状態)

  • ·live up to a stereotype (【熟】ステレオタイプ通りである ―― 前評判や典型的なイメージ通りの体験をする)

  • ·make an analogy (【熟】比喩を用いる、類推する ―― A is to B... の構文へつなぐ知的で自然な前置き表現)

  • ·in stark contrast to... (【熟】〜とは対照的に ―― 際立った強い対比を印象的に表現する連語)

  • ·relish (【動】〜を心から楽しむ、美味しく味わう ―― 単なる enjoy よりも「噛みしめて堪能する」ニュアンス)

  • ·intriguing (【形】(好奇心をそそられて)興味深い ―― interesting よりも知的な響きを持つ表現)

  • ·bring out (【熟】(魅力・特徴・味を)引き出す、醸し出す ―― 隠れた良い部分を表面に際立たせる)

  • ·venture into... (【熟】(思い切って)〜に入る ―― あえて普段行かない場所や店などに足を踏み入れる)

  • ·eatery (【名】飲食店、食堂 ―― restaurant よりも少しカジュアルでこなれた表現)




最後に

Part14までじっくり読んでくださり、本当にありがとうございます。 ここに書いた「構文150で英語人生が覚醒した」過程は、私がケンブリッジ英検C2(Proficiency)を取得して実際に体現してきた内容です。 ケンブリッジC2は英検1級よりもはるかに上位の資格であり、世界基準で通用する本物の英語力の証明です。

そんな講師に直接指導を受けられる機会は、なかなかありません。 もしこの自叙伝を読んで「自分も本気で変わりたい」と感じられたなら、個別の受講相談をお受けします。 あなたの現在の英語力や目標をお聞きしながら、最適な進め方をご一緒に考えます。


当校受講生の体験記→



オンライン受講相談を申し込む



ホームに戻る




著者プロフィール

英会話エスティーム英語コンサルタントの清水恭宏です。1999年より「一人一人に完全に合わせたオーダーメードレッスン」を提供してきました。現在は金沢市内教室での対面レッスンに加えて、ドイツ・ベルギー・シンガポールでインターナショナルスクールへ通う児童、そして帰国子女、ビジネスマン、医師、受験生、主婦の方まで幅広い層を指導しております。世界最高峰の英語資格であるケンブリッジ英検C2Proficiencyを取得しておりますので、CEFRA1からC1レベルの方まで幅広く指導できます。中学生で英検一級も輩出しており、指導力には絶対の自信を持っております。指導はIPA国際発音記号の徹底で「通じる英語」の基礎を築くことから開始します。初めて英会話レッスンを受講する方、他スクールで学んで成果を上げられなかった方是非私にご相談下さい。

▼ 学歴 ▼
立命館大学産業社会学部卒業。

▼ 海外経験 ▼
イギリス(2年)語学留学でケンブリッジ英検C2Proficiency取得。
Basingstoke市の知的障害者施設で1年働き、実践的コミュニケーション能力を身につけました。
ニュージーランド クライストチャーチ市の Achievement Institute of English の日本エージャントをつとめました。一番大好きな国で五回行きました。その他、スイス・ベルギー、オーストリア、香港、シンガポールを訪れたことあります。

▼ 英語指導・ビジネス経験 ▼
文科省英語教育開発指定校であった、金沢市南小立野小学校で非常勤講師を五年勤めました。中部英語教育学会で「日本人にあった発音指導」という題で発表しました。現在の日本インバウンド事業の草分け的存在である The Real Japan プロジェクトに翻訳者として参画しました。現在は英会話エスティームに専念しております。石川県社会人英語スピーチコンテスト県知事賞受賞歴あり。

▼ 趣味・好きなもの ▼
クラシックギターは20年以上弾いており、去年念願のコンサートデビューを果たすことができました。クラシック、ボサノバ、J-POP、ジャズなど幅広い音楽を演奏します。料理は好きですが、基本がなってないので全て創作です。ですが、味には自信があります(笑)
━━━━━━━━━━━
生徒さんへメッセージ
━━━━━━━━━━━
「英語が変わる、未来が変わる」が私の教育コンセプトです。受験生にとっては進学への未来が拡がり、ビジネスマンの方にとっては仕事の機会が拡大し、地元の方にとってはインバウンド観光事業での可能性が拡がります。英語を通じて受講生をポジティブな未来に導くお手伝いをしたいと心から願っております。そのため全身全霊でサポートしますので是非私にご相談下さい。


当校受講生の体験記→



無料体験を申し込む



ホームに戻る




[addtoany]