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150 Sentences, 150 Stories 【新英語の構文150】無機質な例文に命を吹き込む!私の構文自叙伝-Part 6

150 Sentences, 150 Stories 【新英語の構文150】無機質な例文に命を吹き込む!私の構文自叙伝-Part 6

高校生のみなさん、美誠社の『新英語の構文150』はお持ちでしょうか? また、社会人のみなさんも、多くの方がこの本にお世話になったことでしょう。

でも……きっと「つまらない」と感じたのではないでしょうか。
確かに素晴らしい名著ですが、いかんせん例文が無機質なのです。そこで、この『構文150』の有用性を証明するために、収録されている構文だけを使って、私自身のリアルな人生のエピソード(自叙伝)を綴ってみました。

無機質だった構文に命が吹き込まれると、驚くほどスッと頭に入ってくるはずです。ぜひブログを読む感覚で、楽しくマスターしていきましょう!お楽しみに。


My conceptualization of this blog series originated from my interaction with Gemini while I was seeking advice about possible blog topics. I found AI’s suggestion so unique and innovative that I jumped at it. Had it not been for Gemini’s assistance, I would not have launched this series, a compilation of my real-life odyssey. It is my intention to revive the decades-old English reference book “150 Structures for Production and Understanding” with vivid, memorable English sentences that go beyond mundane, textbook-like English and would inspire you to explore your English journey.





このブログシリーズの構想は、私がブログのテーマについてアドバイスを求めていた際、Geminiとのやり取りの中で生まれたものである。AIの提案はあまりにもユニークで革新的なものであったため、私は一も二もなく飛びついた。もしGeminiの助けがなかったら、私のこれまでの人生の軌跡(オデッセイ)を編み込んだこのシリーズを立ち上げることはなかっただろう。



私が意図しているのは、何十年もの歴史を持つ不朽の構文の参考書「英語の構文150」に、再び命を吹き込むことだ。教科書にあるような退屈でありふれた英語の枠を超え、あなたの英語の旅をどこまでもインスパイアするような、生き生きとした、記憶に深く刻まれる英文とともに。



Story31- 単語帳の罠――なぜ「リスト暗記」では本物の話者になれないのか



構文024 形容詞節を形成する関係副詞 that
Story 31




The Vocabulary Trap: Why Word Lists Won't Build Real Speakers




As an English teacher, I always find it puzzling to see students memorize words in isolation without context or collocations. The way that they build their vocabulary is a sheer waste of time and will not make them competent English speakers. Regrettably, this undesirable habit is perpetuated by students’ obsession with passing the Eiken proficiency test and by the publication of test-prep vocabulary list books that arrange words by their frequency of appearance on the test. Eiken can be grossly detrimental to English mastery, as it does not assess the core of English vocabulary mastery: collocations.






英語教師として、生徒たちが文脈やコロケーション(語と語のつながり)を無視し、単語を孤立させて暗記している姿を見るたびに、私はいつも不可解に思う。そのような語彙の構築方法は全くの時間無駄であり、彼らが有能な英語話者になることはない。極めて遺憾なことに、この望ましくない習慣は、生徒たちの「英検合格」への執着と、試験への出現頻度順に単語を並べた試験対策用の単語帳が出版されていることによって固定化されている。英検は、英語の語彙マスターの核心である「コロケーション」を評価しないため、英語習得において著しく有害となり得るのだ。







🔑 最大のポイント


本テキストの最重要ポイントは、The way that... の構造です。

2文目の主語を見事に巨大化させているこの形容詞節を、「英語OS」の視点からロジックですっきりと整理していきましょう。



【1. なぜ how ではなく that なのか?】

英語の鉄則として、the way と関係副詞 how は絶対に同時に並べて使えない(*the way how... とは言えない)というルールがあります。そこで、how の「身代わり(代用)」として形容詞節を引っ張ってくるのが、この万能の that です。

the way that... = 「彼らが〜する、その方法・プロセス」



【2. なぜ関係「代名詞」ではなく関係「副詞」なのか?】

丸暗記を排し、後ろの文の「パーツ(要素)」を検証してみましょう。

・that の後ろ: they (S) + build (V) + their vocabulary (O)

後ろの文は S + V + O で完全にパーツが揃っています(完全文)。もしこれが関係代名詞であれば、後ろの文の主語や目的語が欠けている(不完全文になる)はずです。パーツが過不足なく揃っているということは、この that は名詞の代わり(代名詞)ではなく、「そのような方法で(= in that way)」という「副詞」の役割を内包して、前の the way を修飾している証拠なのです。



【3. 構文の見極めまとめ】

・the way how と言えないから、代わりに that が使われている。

・that の後ろはパーツが欠けていない「完全な文」が来る。

・この that から始まる形容詞節が the way を飾り、全体として文の巨大な主語(S)を形成する。








💡 その他の文法・構文解説


【① 1文目:形式目的語 it の第5文型(SVOC)】

I (S) always find (V) it (O) puzzling (C) [to see...]

find + O + C は「OがCだと分かる、認識する」という構造です。目的語(O)の位置にまず中身のない it を置き、本当に言いたい中身(to不定詞以下)を後ろに回しています。「私はいつも〜を不可解(puzzling)な状態であると認識している」という、視点と状態を結びつける構造です。



【② 2文目:日本語脳を破壊する「無生物主語」の第5文型(SVOC)】

[The way that...] (S) will not make (V) them (O) competent English speakers (C).

関係副詞 that に守られた巨大な主語(S)の後に、make + O + C(OをCにする)が続いています。主語が「人間」ではなく「方法(The way)」という無生物です。英語は「原因(主語)が結果(OC)を引き起こす」という因果関係をこの1文でスマートに表現します。



【③ 3文目:受動態による「構造(社会現象)」の客観視】

... this undesirable habit (S) is perpetuated (V: 受動態) by [A] and [B].

行為者をあえて主語にせず、「望ましくない習慣」を主語に据えて受動態にすることで、個人を責めるのではなく「環境やシステムによってその習慣が永続させられている」という構造的な問題を客観的に批判しています。








📝 語彙・コロケーション解説


  • ・in isolation (孤立して / 単体で ―― 文脈から切り離して暗記する不毛さを表す)

  • ・a sheer waste of time (全くの時間無駄 ―― sheer「純然たる」を添えて強いメッセージ性を生む)

  • ・perpetuate /pəˈpetʃueɪt/ (【動】〜を永続させる、固定化する ―― 構造的・社会的な悪習を客観視する知的な動詞)

  • ・obsession with... (【名】〜への執着、強迫観念 ―― 度を越したこだわりを表現する)

  • ・grossly detrimental (著しく有害な ―― 形容詞を副詞が修飾する、一級品のコロケーション)




最後に

『新英語の構文150』、眠らせておくのはもったいないですよ!生きた英語として、一緒に使いこなしていきましょう。

もしあなたが、「文法書を読んでも実戦で使えない」「単語や構文が頭にスッと入ってこない」と悩んでいるなら、それは英語の才能がないからではありません。ただ、その言葉に『あなたの物語(命)』を吹き込む方法を知らないだけです。

エスティームでは、無機質な暗記の英語を、あなた自身の人生やキャリアに直結する「一生モノの生きた英語」へと変える完全オーダーメイドのレッスンを提供しています。

教科書を超える英語の旅へ、あなたも一歩踏み出してみませんか?
まずは、あなたの英語の現在地や目標をぜひお聞かせください。



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著者プロフィール

英会話エスティーム英語コンサルタントの清水恭宏です。1999年より「一人一人に完全に合わせたオーダーメードレッスン」を提供してきました。現在は金沢市内教室での対面レッスンに加えて、ドイツ・ベルギー・シンガポールでインターナショナルスクールへ通う児童、そして帰国子女、ビジネスマン、医師、受験生、主婦の方まで幅広い層を指導しております。世界最高峰の英語資格であるケンブリッジ英検C2Proficiencyを取得しておりますので、CEFRA1からC1レベルの方まで幅広く指導できます。中学生で英検一級も輩出しており、指導力には絶対の自信を持っております。指導はIPA国際発音記号の徹底で「通じる英語」の基礎を築くことから開始します。初めて英会話レッスンを受講する方、他スクールで学んで成果を上げられなかった方是非私にご相談下さい。

▼ 学歴 ▼
立命館大学産業社会学部卒業。

▼ 海外経験 ▼
イギリス(2年)語学留学でケンブリッジ英検C2Proficiency取得。
Basingstoke市の知的障害者施設で1年働き、実践的コミュニケーション能力を身につけました。
ニュージーランド クライストチャーチ市の Achievement Institute of English の日本エージャントをつとめました。一番大好きな国で五回行きました。その他、スイス・ベルギー、オーストリア、香港、シンガポールを訪れたことあります。

▼ 英語指導・ビジネス経験 ▼
文科省英語教育開発指定校であった、金沢市南小立野小学校で非常勤講師を五年勤めました。中部英語教育学会で「日本人にあった発音指導」という題で発表しました。現在の日本インバウンド事業の草分け的存在である The Real Japan プロジェクトに翻訳者として参画しました。現在は英会話エスティームに専念しております。石川県社会人英語スピーチコンテスト県知事賞受賞歴あり。

▼ 趣味・好きなもの ▼
クラシックギターは20年以上弾いており、去年念願のコンサートデビューを果たすことができました。クラシック、ボサノバ、J-POP、ジャズなど幅広い音楽を演奏します。料理は好きですが、基本がなってないので全て創作です。ですが、味には自信があります(笑)
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生徒さんへメッセージ
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「英語が変わる、未来が変わる」が私の教育コンセプトです。受験生にとっては進学への未来が拡がり、ビジネスマンの方にとっては仕事の機会が拡大し、地元の方にとってはインバウンド観光事業での可能性が拡がります。英語を通じて受講生をポジティブな未来に導くお手伝いをしたいと心から願っております。そのため全身全霊でサポートしますので是非私にご相談下さい。


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